【正課/実習】種目別コーチング登山実習

体育専門学群の学生を対象とした『種目別コーチング』の授業の実習で、八ヶ岳の編笠山・権現岳に行ってきました。

授業の受講生に加え、野外運動研究室の室員4名がオプション活動として参加しました。

13人の受講生は3班に分かれ、観音平登山口をスタート&ゴール地点とし、宿泊は青年小屋で野営するという条件のもと、各班ごとに登山工程と食糧計画を考えて登りました。

当初の計画では全班が1日目に権現岳の登頂を目指す予定でしたが、秋の行楽シーズンの渋滞の影響で観音平登山口への到着が大幅に遅れたため、さっそく計画の変更を余儀なくされました。

それでも、紅葉シーズン真っ只中の観音平は赤黄色に色づいた木の葉に囲まれ、とても気持ちのいい秋らしさを感じる山行となりました。

受講生には登山が初めての人も多く、想像以上に仲が深まった、装備や事前の準備の大切さを学んだなど、それぞれ感想を述べていました。

オプションで参加した室員にとっても、受講生のこうした率直な反応や様子を感じたり、自分の新しい装備を確認したりと、充実した登山になったのではないかと思います。

権現岳山頂にて

権現岳から青年小屋へ下山中。秋色の編笠山。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日程:2023年10月28日~29日

場所:八ヶ岳 編笠山・権現岳

参加者:筑波大学体育専門学群生 13名 野外運動研究室室員 4名

指導:渡邉仁(筑波大学体育系助教)

補助員:森山玖実(筑波大学大学院体育学学位プログラム2年)

 

投稿:森山玖実(MC2)