【書籍出版】キャンプセラピーの実践 坂本昭裕先生

9月も後半だというのに最高気温は30度越え、、、
秋の訪れを待ち遠しく感じます。

さて、本研究室の教授である坂本昭裕先生が書籍を出版いたしました!

書名は「キャンプセラピーの実践:発達障碍児の自己形成支援」です。

道和書院さんより発刊されており、当書院オンラインショップやその他オンラインショップでお買い求めになれます。

内容は以下の通りとなっております。本分野に興味のある方はぜひお読みください。


○初版発行
2023年9月25日

○体裁・総頁
A5判並製・248頁

○内容
心理治療的な効果を持ちうる場として、
注目を集めるキャンプ体験。
臨床心理士かつ野外教育の専門家による、
キャンプを活用した集団心理療法。
冒険プログラムの実際、キャンプカウンセラーの役割。
効果の数量的な検証、詳細な事例研究。

○ 目次
第1部 キャンプセラピーとは何か

第1章 発達障碍児への支援とキャンプセラピー
第2章 キャンプセラピーとは何か
第3章 キャンプセラピーの効果に関する研究

第2部 統計的研究

第4章 心理的課題を抱える生徒を対象としたキャンプセラピー
第5章 自己概念,被受容感,社会的スキル
第6章 自我機能に及ぼす効果

第3部 質的研究

第7章 事例A 場面緘黙のため人前で発言できないASD児
第8章 事例B 自分本位にふるまうADHD児
第9章 事例C からかわれるとカッとなって暴力をふるってしまうADHD児
第10章 キャンプセラピー実践の課題