【課外/オプション】たけのこ掘り

石岡市八郷でたけのこ堀をしてきました!

以前、まごもこもキャンプでバームクーヘン作りをしたときに、芯として使う竹を取らせていただいたTさんのお宅で、今度はたけのこを掘らせていただきました。

 

到着して早々、Tさんがお稲荷さんやお漬物を準備して待っていてくださっていました。

お言葉に甘えて全部食べたので、みんなお腹がいっぱいに!

少しおしゃべりをしてお腹を落ち着かせたところで、たけのこ堀スタート!

きんたろう(MC2)は経験者でしたが、もっち(MC1)とぶんぶん(MC2)は初挑戦。

Tさんを紹介してくださったご近所のSさんも、一緒に手伝ってくださりました。

初めは、埋まっているはずのたけのこを見つけることができず、Tさんに一つ一つ案内してもらいました。

たけのこを傷つけないよう、たけのこの周りを少しずつ掘っていき、くわを入れる場所と方向を見定めたところでザクっと狩ります。

くわの扱いに慣れないうちは、食べられるところを残した状態で切ってしまったり、たけのこを傷つけたりしてしまったりと、少々苦戦していました。

コツを掴むと、たけのこを見つけるのも、くわを入れる方向を見定めるのも上手くなり、どんどん収穫箱が埋まっていきました。

雨の中、夢中になってたけのこを掘り、結果、大量のたけのこを持ち帰ることに。

たけのこほりほり〜 なるべく傷つけないように…

 

 

夜は、たけのこパーティー!(大変なのはここからでした。。。)

まずは、大学に帰ってアク抜き作業。

ここから、だん(MC2)も合流。

たけのこを洗い、ひたすら皮を剥きます。

いくつかは釜戸で、皮つきのまま焼きたけのこにして食べました。美味しかった〜!!

皮を剥いたたけのこは、適当な大きさに切って、米の研ぎ汁で茹でていきます。

 

下処理前のたけのこ

ほくほくの焼きたけのこ〜

 

次にメニュー相談。

たけのこご飯、煮物、天ぷら、青椒肉絲、メンマ、肉巻きバター醤油を作ることになりました。

1日で全て調理することはできないので、2日間に分け、後日食べる分はアク抜き後、水につけて保存しました。

青椒肉絲〜♪

 

朝から収穫、下処理、調理と、時間をかけて作ったたけのこ料理。完成して食卓に並んだ時には、テンションが上がりました!!

しかし、すでにたけのこ尽くしの1日を過ごしていた私たち…。

初めは美味しい美味しいと食べていましたが、食べているうちにだんだんたけのこの独特な香りがキツく感じるように。。。

全て完食した頃には、たけのこ中毒状態。もう、一生分のたけのこを食べ終えたような気がしました。

保存していたたけのこのうち、食べきれない分は、先生方にお裾分けしました。

 

一人暮らしでは、自分たちで収穫したものを食べるという経験は普段なかなかできません。

今回のたけのこ堀では、収穫し、下処理し、調理して食べるという行程を1日かけて体験する中で、ふと自分たちが普段食べているもの全てに、長い長い過程があることを実感しました。

そして、その過程をほとんど自分自身で行なっていないということは、自分の口に入るまでにいろいろな人が関わっているということ。今回は体験していない、育てる、運ぶ、売る…etc、なども含め、日常生活の中で当たり前のように通り過ぎてしまう「食」のつながりについて、改めて思いを巡らすきっかけになりました。

また、収穫し、分け合い、みんなで食べ切るのにちょうどいい量を自然からいただくとはどういうことなのか、この小さな実践を通して、なんとなく身体で感じられた気がします。

お世話になった、Tさん、Sさん、ありがとうございました!!


日時:2023年4月8日(土)

場所:石岡市八郷 Tさん宅 、野性の森(下処理)、研究室(たけのこパーティー)

参加メンバー:

MC2  きんたろう、だん、ぶんぶん

MC1  もっち

投稿者:修論の日々、分け入っても分入っても青い森山(ぶんぶんMC2)