【課外/関連】Wilderness First Aid(野外災害救急法)救急員認定報告

 

3月5日より14日間に渡りに行われたWFAベーシックレベルのハイブリッドコースにおいて、自己学習とオンラインセッション、実技セッションへの参加、そして最終試験に無事合格し、大学院2年生の2名(川島才路&前川真生子)がWilderness First Aid(野外災害救急法)救急員に認定されました。

 

 合格!!(左上:川島・右上:前川)

 合格した受講生と講師の方々

 

主な学習内容は、医療と法、一般原則、傷病者評価システム、一次救命処置、傷病者の保護、呼吸器系、循環器系、神経系、筋骨格系、創と熱傷、体温調節、アレルギーとアナフィラキシー、水に関係する損傷、落雷による損傷、野外での病気の15科目でした。

 

 人形を使ったCPR(心肺蘇生法と人工呼吸)の実践練習

 傷病者発見!!

 創の処置・・・(リアルすぎました)

 脊椎損傷の疑いのある傷病者を安全な場所に移動する練習

 顔面蒼白でボリュームショックの疑いのある傷病者役に(笑)

 

これまで苦しむ傷病者や大きな事故、緊急避難が必要となる場面を実際に体験したことはありませんが(今後も体験しないことを祈りたいですが)、14日間かけてWFAベーシックレベルで基本となるところを時間をかけて丁寧に学び理解できたこと、実技と筆記の最終試験に合格し救急員として認定されたことは、自分たちの背中を押し、これからの冒険と挑戦の幅を大きく広げてくれる有意義な時間になったように思います。

野外研でのさまざまな体験(実践や研究)に加え、WFA、スキー検定、キャンプディレクターなどの資格をお守りに、さらにパワーアップしていきたいと思います。

 

 

投稿:野外研シックまっしぐらなまいまい

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〇日時:2021年 3月5日(金)~3月18日(木)

〇場所:実技セッションと最終試験会場:八千代グリーンビレッジ憩遊館

〇参加者:川島才路(M2)&前川真生子(M2)