【課外/オプション】2020年度第6回勉強会(分析法)

先週に引き続き、第6回野外研勉強会が実施されました。

 

今回のテーマは「研究法」

前川(MC2)が量的研究、佐藤(DC3)が質的研究、高橋(MC2)が、メタ分析について、それぞれ発表を行いました。

それぞれについて詳しくやっていると時間が足りないので、基本的な用語の確認、その分析で何ができるのか、どんな研究に用いられているのかというところに重点を置いた発表でした。

量的研究では、特に目にすることの多いt検定を、事前に学生が回答した「自己理解」についてのアンケートの結果を用いて、実際にExcellとSPSSを使って行ってみたり、分散分析と因子分析の概要について学び、

質的研究では、GPAとIPAの異なる方法について学んだあと、それぞれを用いた研究を実際に読んでディスカッションを行い、

メタ分析では、概要と実際の研究例を数例紹介して、どのようなことが出来るのかを学びました。

これらは、論文を読むにも書くにも必須となる知識です。
UG3には、卒業論文を考えるための予習に、それ以外には復習のいい機会になったのではないでしょうか。

いつもと毛色の違うアカデミックな話で、参加者は体力を削られていましたが、これからの勉強や研究に大いに役立ててくれることを願っています。

くせ毛で片頭痛持ちに梅雨は脅威 高橋(MC2)