【課外/オプション】2020年度第5回勉強会(野外救急)

前回のリスクマネジメントに続いて、

野外救急について勉強会を行いました。

 

野外環境下での活動、学びは日常的にしているものの、野外救急法を体系的に学ぶ機会はなかなかない。

 

今回は具体的に都市救急と野外救急の比較から始まり、

WMAの評価メソッドをもとに、

なぜ野外救急を学び実践できるようにしなければならないのか、

野外救急を行う目的は?といったところも抑えながら、

体系化された野外救急について学びました。

 

最後の各自のファーストエイドキットのお披露目と検討会をしました。

微妙に個人差があり、「それ入れてるんだ!」とか「どうやって買うの?」とか、

質問が飛び交い、お互いの頭の中とファーストエイドキットの中身がブラッシュアップされたかと思います。

 

傷病者を救助することがすべてではなく、どうしたら最小限の被害で抑えられるか、

少しでも多くの人の命を助けるにはどうしたらよいのか、その都度適切な判断を下すことは難しいです。

やっぱり場数を踏むのが大事と思うので、自分も自己研鑽に励みます。

 

 

また実際の処置の方法などの伝達は、オンラインであることや十分な経験を積んだインストラクターが不在であることから避けました。

ぜひ野外救急や専門性の高いレスキューのコースに参加して、野外環境下で誰かを助けられる力を身に着けてほしいと思います。

 

 

MC3 谷中