【課外/オプション】2020年度第3回勉強会(組織キャンプ)

水曜日は勉強会の日!(火曜日はハグの日!)

第3回勉強会は「組織キャンプ」をテーマに開催しました。

担当は、M2の前川(まいまい)、UG4の三井(バモス)と䑓田(ゴンゴン)でした。

今年の4月から本格的に野外研の仲間に入った大学3年生には、

・キャンプカウンセラーのこと

・プログラムデザインのこと

・TOELキャンプとMYOKOキャンプのこと

・野外教育に関する調査研究のこと

について知ってもらう機会にしました。

上級生は、

・今後のPDに備えてプログラムの引き出しを増やそう

・アフターコロナのキャンプをパワーアップさせよう

ということを考えてもらう機会にしました。

キャンプカウンセラーのことの中では、「キャンプカウンセラーの心構え」や「キャンプカウンセラーの指導のあり方」、「キャンプカウンセリングの応答技法」について、また、プログラムデザインのことの中では、「アドベンチャーウェーブを考慮したプログラムデザイン」について学びました。

次に、野外件が関わっている組織キャンプの中の「TOELアドベンチャーキャンプ(ゴンゴン)」と「TOELチャレンジキャンプ(バモス )」、「MYOKOチャレンジ(まいまい)」の紹介をし、それぞれの組織キャンプの特徴や課題、特徴のあるプログラムについて情報共有をしました。

最後に、あるキャンパーAくんとそのグループの登山での出来事を事例として紹介し、「Aくんの中でなにがあったんだろう?あなたがカウンセラーだったらどんなことができただろう?」ということを、今日学んだ内容を意識しながら2チームに分かれてディスカッションしました。

質問タイムでは、組織キャンプ場面だけでなく、学童やスポーツ教室での子どもとの活動体験をもとに、子どもとの身体的&心理的な距離感や関係性のことについて、ディスカッションをしました。

キャンパーが大人なのか子供なのか、異性なのか同性なのか、やキャンプカウンセラーがにこにこキャラなのか強面キャラなのか、声が低いのか高いのか、敬語なのかタメ口なのか、年齢が近いのか離れているのか、さらにはキャンプネームや服装によっても、距離感や関係性がガラッと変わるように思います。

キャンパーの雰囲気を感じ取って、どう接していくのがいいのか、これを考え実践するのがキャンプカウンセラーの難しいところで、楽しいところなんだよな~と、戦っていた当時を思い出して、にやにやしながらみんなの体験を聞いていました。

まだ経験のない子たちは、是非いろいろな組織キャンプに参加して、自分自身とキャンパーと戦ってほしいと思います!!

ではここで、今回一緒に発表をしてくれたバモスとゴンゴンからのコメントをどうぞ。

バモスからのコメント:「ふゆりん、ガブ、まいまいと比べて、知識も経験も圧倒的に足りないなと痛感しました。精進します。」

ゴンゴンからのコメント:「去年の気持ちを思い出したことでまたキャンプに行きたくなりました。今回行けない分知識をつけたいと思います。」

今年はコロナウイルスで、組織キャンプが一部中止になってしまっていますが、組織キャンプ場面でなくても、スポーツ教室や学童でのバイト、後輩先輩や友達同士でも活かせるような内容にしたつもりなので、是非意識して実践してほしいと思います!!

ちなみに、私のおすすめの本がこちら。

この本の中で印象に残っている言葉が「自然の中は男女平等である」というもの。

だから、幼少期から自然の中で育つことが当たり前のスウェーデンでは、ジェンダー指数を見ても男女平等の国として上位にいるのかな~なんて考えさせられました。

男女の格差、それを無くしてくれるのはもしかしたら自然なのかもしれない。

なんてこった!!野外教育、体験学習の可能性は無限大!!

いえい!!

P.S. 問題

①キャンプの語源であるカンプス。さて、なんでいう意味でしょう?

②カンプスが語源になっている言葉はキャンプ以外にもあります。

・大学構内を指す「          」

・運動や軍事行動という意味の「          」

・優勝者や闘士という意味の「          」

 

末永く。

担当:勉強会の準備をしながらキャンプカウンセラーをしたくてたまらなくなった&突然逃げ恥にハマった、まいまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題の答え

①平らな

②campus, campaign, champion