【課外/講習会】とわの森三愛高校野外研修

とわの森三愛高校の皆さんの野外研修が野性の森で開催されました。
毎年、スポーツアスリート健康コース２年生の修学旅行の一環としてこの研修が行われています。
今年も、元気いっぱいの高校生たちが3つのグループに分かれて、様々な課題にチャレンジしました。

開講式ではムーミンパパから本研修の趣旨が説明されました

写真に写っているゲームは「テンショントラバース」ですが、
最近のふゆりんは「蝉の一生ゲーム」と説明しています(笑)。
地面に居る人は蝉の幼虫、ワイヤーに乗っている人は成虫、
目的地の樹にタッチして地面に下りると人間に戻れる…というストーリーで、
全員が人間に戻ることがミッションであること、
誰か落ちたら全員が幼虫に逆戻りすること、
成虫同士なら手助けし合えること…、など、ルール説明がし易いので最近多用しています。

蝉の鳴き声を聞きながら活動できる夏が終わってしまったので、冬バージョンのストーリーを考え中です。

2班は見事クリア！！

1班と2班の男子班は、野性の森最難関のハイウォールにチャレンジしました。
課題の説明を聞いた直後は、「これはさすがに無理だ…」という雰囲気が漂っていましたが(笑)、
ここはさすがアスリート、様々な案を試して試行錯誤しながら、一歩一歩クリアに向けて進んでいました。
ここぞという時の集中力と協力体制は、さすが！といった様子でした。

ふりかえりでは、「集中力」がキーワードとして多く聞かれました。
この野性の森での経験が、今後のアスリート生活、高校生活…
そして人生に役立つ気づきを得る機会になっていたら嬉しく思います。

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○日時　令和元年10月30日（水）　9:00〜14:00

○場所　筑波大学野外運動実習場　野性の森

○目的
野外でのグループ体験を活用したメンタルトレーニングの方法について
実際体験を通して研修する。特に、グループ体験から、
1）対人相互理解（自己理解、他者理解）を深め、
2）コミュニケーション力を高め、
3）チームビルディングを図りながら、トップアスリートとしての資質を高める。

○参加者　とわの森三愛高校　トップアスリート健康コース　生徒　34名

○指導者
統括・3班　坂本　昭裕（筑波大学体育系 教授）
1班　大友あかね（筑波大学体育センター 特任助教）
2班　佐藤　冬果（筑波大学博士後期課程 2年）

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投稿：実は進化じゃんけんはアメーバのまま終わりました。なかなか人間になれません。　佐藤（D2）