【正課/研究】第19回日本野外教育学会in御殿場 |
日本野外教育学会の第19回大会に、筑波大学野外運動研究室から
井村仁先生/坂本昭裕先生/渡邉仁先生/坂谷充先生/大友あかね(研究員)/佐藤冬果(MC2)/吉沢直(MC1)/飯野亜耶奈(MC1)
が参加してきました。
筑波大学野外運動研究室が関係する研究発表&企画もあり、充実した2日間でした。
研究発表では、以下の2題を発表しました。
●社員研修としての野外教育プログラムに関する自伝的記憶(佐藤、渡邉、井村、尾崎)
●長期キャンプにおける課題を抱える児童生徒の社会適応に関する研究(大友、坂本、坂谷)
自主企画シンポジウムでは、以下の2企画に、以下の室員が関わりました。
●野外教育における心理臨床的アプローチ-発達障害の子どもの社会化と個性化-
・・・・・坂本先生(企画者)/大友(話題提供者)/渡邉先生(指定討論者)/坂谷先生(司会)
●情報交換会-いま若者にできること-
・・・・・佐藤(企画者)
個人的には、8年目の学会参加にして、初の研究発表でした。
今思うのは、やって良かった!ということです。
でもそれは、「自伝的記憶」という、自信をもって自分が知りたいと思えるテーマに行き着いたからこそなのだとも感じています。
「これから、ふゆりんは記憶に着目して修論書きますよ~!」と、
「修論どうするの!?」と長年ご心配おかけした方々にご報告できて良かったです。
また、テーマに対して多くの方に面白そうな研究だと言って頂き、修士論文への決意も固まりました。
ちゃんと仕上げて修了します。
また、他大学の院生4人と共に自主企画シンポジウムを企画者として運営したこと、
自主企画に向けて、「野外教育を学べる大学・研究室」の活動事例集を作成したことも大きな糧となりました。
大学の中の先輩・後輩であるタテの繋がりと、
大学の枠を超えたヨコの繋がりが、将来を支えてくれるのだと思います。
これからも、この世界で頑張っていきたいなと、そう思える学会参加でした。
投稿:佐藤冬果(MC2)