【個人実践】白馬バックカントリー |
【個人実践】白馬バックカントリー
少し前のことになってしまいますが、3月14日〜16日で、新井(MC1)と吉沢(UG4)の地元である長野県白馬エリアでバックカントリーに行ってきました。
メンバーは、新井、吉沢、そして大学交流キャンプで出会ったリク(千葉大学)の3名でした。日程ごとに、活動報告していきます。
1日目
早朝、筑波を出発し、お昼には白馬に到着しました。
昼食をとった後、新井家にお世話になりました。
新井家は、標高約1000m、栂池スキー場まで徒歩5分で行けるという最高の立地で「シャンツェ」というペンションをしています。
1日目の午後は、新井家の裏山(割と立派な山)でみっちりビーコントレーニングを行いました。
普段はふざけてばかりいる3人ですが、命を救う場面の練習ということもあって、これまでにない緊張感をもって、取り組みました。
トレーニング終了時には、3人ともヘロヘロになるまで追い込みました。
夜は、「シャンツェ」自慢の料理(✳︎絶対にタダで頂いてはいけないレベルのコース料理)をいただいた後、翌日のルートを確認しました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~schanze/ ホームページ
http://www.jalan.net/yad324131/
2日目
2日目は、白馬乗鞍岳を山頂から、天狗原、沢筋を約7.5キロを滑り降りるコースに挑みました。
3月に関わらず、先日降った雪がパウダー状に残っており、上部は最高のコンデションでした。強風でゴンドラが遅れ、ロープウェイも動かず、それでも自力で山頂を目指しましたが、最終的には天狗原で滑り返し、山頂は諦めることになりました。
しかし、ロングコースを1日かけて堪能することができ、ゴール時には充実感でいっぱいになりました。
3日目
3日目は、八方尾根スキー場最上部からさらに標高をあげ、八方押し出し、ガラガラ沢を滑走しました。
天気も快晴で登りの途中で見える景色は本当に絶景でした。
上部は雪質もよく気持ちよく滑ることができましたが、ルート下部はデブリだらけで苦しめられました。
大きな斜面を標高差900メートルを一気に下るコースで、北アルプスの異世界感を感じながら楽しむことができました。
3日間、おおむね好天に恵まれ、地元を満喫してくることができました。
さらなる疑問点・課題も多く生まれ、今後さらに学んでいく必要性を感じた実践となりました。
投稿:吉沢直(UG4)