【課外/オプション】GW八甲田ツアー

GWを利用して、青森八甲田を中心に、東北ツアーを開催しました。

参加者は、佐藤、新井、大友の3名。5月1日(金)の夜に出発して、5月5日(火)夜に帰宅しました。

少し時間が経ってしまいましたが5日間の様子を紹介します!

 

1日目:5月1日(晴れ)

大友・佐藤の運転で一路青森へ。意外にスイスイ。

後部座席で爆睡するこうまに帰り道は任せよう、と心に誓う。

2日目:5月2日(晴れ)

7時頃、青森県到着。朝ごはん、昼ごはんを調達し、いざ八甲田へ。

八甲田に近づくにつれ、雪景色に…。ならない。雪の気配すらなく、初夏を思わせるかのような快晴。

着いたー!!やはり。雪はない。とりあえず、テントの場所取りだけして、おとなりのパーティーの写真撮影をお手伝いして、情報収集も兼ねてロープウェイ駅へ。予定をロープウェイを利用した山スキーに変
更。一本滑ってお腹いっぱい。
その後、今回のツアーのお目当ての一つでもある千人風呂を堪能。これが千人風呂かーと思いながらも、視線に耐えかねギブアップ。テント場へ戻る。
と、先程のおとなりのパーティーさんが、大宴会をしているではないか!美味しそうなおつまみだなあと思いながらソロリソロリと通りすぎようとしていた我々に、さっきはどうも、と声をかけてくださったのは、日本山岳会の青森支部の皆様。お言葉に甘えて、防寒着だけ持って宴に合流させていただく。会ってまだ数時間のはずなのに、話が尽きることはありませんでした。


明日はどうするの?という話から、次の日のツアーに飛び入りで参加させてもらえることに。目指すは、南八甲田櫛ヶ峰。翌日が一気に楽しみになり、眠りにつく。

            

 



3日目:5月3日(晴れ)

日本山岳会青森支部の皆様と、総勢10名のにぎやかなパーティー。


雪だ!雪がある!昨日あれだけ渇望した雪が溢れている。地図もコンパスも使わずに、突き進む様は、さすが地元の方々。のんびりとハイキング気分を楽しみながら、テクテク歩くこと4時間半ほど。目的の櫛ヶ峰に到着!

山頂でお昼をいただいた後は、待ちに待った滑走!たっぷりの雪の斜面を気持ちよく滑る。最高!!

スタート地点に戻ってきたのは15時頃。道中、「孫!」と可愛がって下さった皆さんとはここでお別れ。本当にありがとうございました。昨日よりさらにパワーアップした大宴会が開催されるそうな。いいなあ、と思いつつ、別れを告げ弘前へ。

せっかくだから、と立ち寄った弘前城の桜まつりはすでに葉桜。ぁあ。

居酒屋で一杯やらせていただき、運転は最年長ふゆりんにお願いする。スミマセン。

白神山地十二湖付近のキャンプ場でおやすみなさい。

  


4日目:5月4日(晴れのち雨)

早朝の十二湖を満喫。ただ、かの有名な青湖には腐敗した桜の花びらが。ぁあ。

海岸で遅めの朝食。日本海を見ながらいただくパン

ケーキはもう、最高!

 

青森、秋田と走りぬけ月山手間で渋滞にはまる。近くのキャンプ場でビバーク。悪天候・アクシデントにもめげずに天ぷらパーティー開催。旅先で天ぷらがいただけるなんて。食料係のふゆりんの食に対する熱い想いを再確認する。

 

5日目:5月5日(晴れ)月山スキー場にてコブ練習に励む。
途中、岡田先生率いる仙台大学の皆さんと合流。仙台大の皆さんを見ていて、コブには技術はもちろん強い精神力も必要であると実感。ここにも素敵な出会いがありました。次にお会いするのは学会でしょうか?楽しみにしています!

夕刻にスキー場を後にし、23時頃に帰筑。お疲れ様でした。

 

 

 

 

雪がない!まさかの事態から始まった今回のツアーでしたが、沢山の方々のお力のお陰でとても楽しい時間になりました。

下調べの大切さと人との出会いの素晴らしさを改めて感じた5日間でした。お世話になった皆様、ありがとうございました。

 

投稿:大友(M1)