【正課/実習】MC野外教育実習(キャンプ) |
8月28日から9月3日にかけて、MC実習に行ってきました。
福島県は南会津町。鴫沼のほとりの森のなかで6泊7日のキャンプを行いました。
楽しげな写真とともに、ご紹介します。
8月28日
参加者は体育学専攻の大学院生16名。
鴫沼到着後、早速テントを設営しました。
テントを建てると森がキャンプ場に見えてきました。
初めての食事は豚汁。濡れた枝で火を起こすのに時間がかかりましたが、何とか美味しくできました。
朝から沢遊びに出かけました。
「こんなの沢遊びじゃない。。。」と、つぶやく声も聞こえましたが、助 け合いながら上流を目指す姿はさすが、体育学専攻生。
ゴール地点では、仁先生が火を焚いて待っていてくれました。冷え切った身体に、アップルミルクティーが染み渡りました。
マウンテンバイクで、ほしっぱの家から駒止峠までサイクリング。
途中の峠越えは、個人トライアル。それぞれが自分に挑戦しました。
ものすごくしんどかったです。だけど、その後にいただいたお弁当はとても美味しかったです。
1時間近くかけて登った峠を帰りは10分そこらで駆け下りました。
夜は、次の日の登山に向けてグループでミーティングを行い、ドキドキワクワクしながら眠りにつきました。
朝7時過ぎに尾瀬御池をスタート。
3班全てがこの日に燧ヶ岳を登る予定でしたが、一班は道を間違え、予定を変更して先に至仏山へ。
燧ヶ岳組も至仏山組も下りに苦しめられた様子。写真でよく目にするあの木道を歩くのは不思議な気分でした。
この日は山ノ鼻キャンプ場で一泊。翌日に備えて早めの就寝です。
9月1日
この日、至仏山に登る二班は、ご来光を見るために早めの出発。
出発時点では曇っていたものの、登頂するころには晴れると信じて、頂上を目指します。
山頂は曇り。30分ほど待ちましたが天気の回復が見込めない&非常に寒いというこでこれ以上は待てないと判断し、下山。
その後、キャンプ場に戻り置いてあった荷物を回収し、尾瀬御池に向けて再出発。
燧ケ岳組は、上りに苦しめられたものの、1位でゴール。
全てのグループが無事ゴールして、近くの温泉へ。生き返りました。日本人でよかったと実感するのでした。
夕飯は、ほしっぱの家で地元の方が作ってくださった大御馳走をいただきました。ごちそうさまでした♪
個人別活動ということで、それぞれが思い思いの場所へ。
私は、七ヶ岳黒森沢登山口まで自転車で行き、登山道、護摩滝を登って七ヶ岳登山をしました。
晴れ渡る山頂。会津の山々を見渡してホッと一息。
帰りはキャニオニングができそうな所を探しつつ、沢を下ります。(もちろん滝も)ズボンを破きながらも、ところどころ岩肌を滑り降りました。
夜は最終日ということで、焚き火を囲んで語らいの時間。賑やかな夜とな りました。
9月3日
天気は晴れ。絶好の撤収日和。
テントをたたみ、タープを外し、トイレを片付けると元の森に戻ってしまいました。
なんだか寂しい気分持ち半分、元の生活に戻れる嬉しい気持ち半分で南会津を後にしました。
大学に到着後、装備の片付けをして解散。お疲れ様でした。
自分がキャンプの参加者ということで、新鮮な気持ちで7日間を過ごすことが出来ました。
研究室に同期がいない分、大学院同期の仲間たちとのキャンプは本当に楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。
これからも、ここで出来た仲間たちと野外に遊びに行きたいと思います。
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平成26年度MC野外教育実習(キャンプ)
○授業概要
代表的な野外教育の形態である組織キャンプのについて、自らその教育的価値を体験しながら、基本的な計画・運営・評価の方法を実践的に学習する。
○到達目標
組織キャンプの計画、運営、評価を行いながら、指導法、安全管理、環境倫理等について実践的に学習する。
○期間と場所
8月28日(木)~9月3日(水) 福島県南会津郡南会津町鴫沼及びその周辺
○指導者
渡邉 仁(筑波大学体育系)
山川 晃(M2)
藤田 花子(研究生)
投稿:大友あかね(M1)