【課外/オプション】立山バックカントリーツアー

2014年5月2日~5日に立山バックカントリーツアーが開催されました!

参加者は、向後先生、佐藤(M2)、大友(M1)、藤田(研究生)、北川(UG4)、吉沢(M3)の研究室メンバーに加え、びわこ成蹊スポーツ大学から坂谷先生、つくば国際大学から佐藤先生にご参加いただきました。

〈前日準備〉

5月2日23時過ぎに大学に集合し、パッキングを行い、いざ立山へ。

〈1日目〉

予定通り朝8時頃に立山駅に到着。臨時バスに乗って室堂ターミナルへ。

GWということで人でごった返すターミナルを何とか抜け、坂谷先生と合流。

ガスの中、佐藤以外の学生4人で地形図とコンパスを使ってキャンプ場を目指すも初心者にはさすがにハードルが高い。ということで、向後先生を先頭にガスの中を進みます。何とかキャンプ場に到着。冷たい雨が降る中急いでテントを設営。テント3つとテーブルの設営を終えお風呂へ。最高のひとときでした。

お風呂を出るといつの間にか雲ひとつない快晴!美しい山々の姿を拝むことが出来ました。

この日の夕食は『こんなものが山の中で食べられるの?!第一弾!』ということで、手巻寿司とユッケ。美しい星空の下、美味しいご飯とお酒がすすみました。

   

 

 

〈2日目〉

朝食をいただいてツアーに出発。天気は最高!シールを付けて剱御前を目指します。途中、初心者の大友が何度か転倒するものの、休憩をはさみながら何とか到着!吹き付ける冷たい風に耐えながらいただいたサンドイッチとコーンスープは格別でした。剣岳方面へ下るという体力が有り余っている坂谷先生と直と、それ以外の6人とに分かれて、我々は雷鳥沢を下ります。

数時間かけて登ったのに下るのは本当にあっという間。良雪とは言えませんでしたが、天気もよく気持よく滑ることが出来ました。ビデオを撮りあいながらあっという間にキャンプ場。みんなで乾杯したビールの味は忘れません。

さて、夕飯作りまで時間がある。。ということで、学生4人は雪洞作りに挑戦!使えるのはスノーソーとスコップ、それから己の身体と頭脳だけ。今日は雪洞で寝ると覚悟を決めて夕飯作りを先輩方におしつけひたすら掘ること3時間弱。途中、先輩方からのピザやらキャレメルオレやらの差し入れに支えられてなんとか完成!

この日の夕飯は「こんなものが山の中で食べられるの?!第二弾!」ということで、エビチリ風トッポギと中華スープ!ツアーの疲れと雪洞作りの疲れとが混じってご飯がすすむすすむ。

さあ、いざ雪洞へ。わくわくわくわく。並び順を決めて就寝。のはずが、興奮しすぎてなかなか寝付けず。。静になるまで30分はかかりました。

     

〈三日目〉

朝起きて、みんなで身体が痛い痛いと言い合って、外側二人は寒かったと言い、内側二人は暑かったと言い。。いい思い出が出来ました。

テントを撤収して、雪洞を崩して、荷物をまとめて室堂ターミナルを目指します。重い荷物に耐えながら登山道を歩くこと1時間半。全員でターミナル前で記念写真を撮って坂谷先生とお別れ。行きと同様、人でごった返すターミナルからバスに乗り、途中ケーブルカーに乗り換えて、11時半、立山駅到着。坂谷先生と再び合流して近場の温泉へ。気持ちー!の一言。

筑波組は佐藤先生と向後先生、佐藤、吉沢の運転でUターンラッシュの中、22時半に大学到着。運転手の皆さん、ありがとうございました。

初日の天候の悪さには気が滅入りましたが、ツアー本番の2日目が晴天だったこと、毎度の食事が信じられないくらい美味しかったこと、それからみんなで雪洞で寝たこと。

また一つ、素敵な思い出が増えました。

  

(M1 大友あかね)