【個人実践】東京成徳大学「野外活動」の指導

東京成徳大学の実習「野外活動」が行われ、佐藤冬果(M2)は指導のお手伝いに行ってきました。

 

実習生たちは、野外生活(テント泊や野外炊事)や、2日目のASEやクライミング、3日目の登山と、

様々な野外活動を経験し、キャンプの楽しさ、キャンプの持つ力を大いに感じていた様子であった。

 

実習2日目の16日には台風18号が通過した影響で、1日目のテント設営が延期になったり、

2日目のカヌーが中止になったりとプログラム変更も出たが、

強風で木が倒される瞬間を目の当たりにしたり、停電が続いて暗闇の中お風呂に入ったり、

携帯電話の充電が出来ない環境に置かれたり(何より彼らにはそれが一番大きかったのかもしれない)と、

自然災害の怖さや自然の力の大きさを実感するいい学びの機会となったようだった。

 

筑波大学の中にいるだけでなく、外に出て違う環境にいる学生と共にキャンプをすることで、

キャンプに対する自分の感覚を見直したり、新しい見方を得たりできるのだと感じた実習であった。

 

○日程:2013年9月15日~18日 3泊4日

○場所:おにし青少年野外活動センター

○目的:

現代社会における野外活動の教育的意義を理解し、その具体的な実践方法を体験し、

組織キャンプや野外スポーツ等の指導に関する知識・技能を習得すること

○指導スタッフ

実習長 渡邉 仁(筑波大学体育系助教)

佐藤 冬果(筑波大学大学院体育学専攻2年)

○参加者:東京成徳大学応用心理学部健康・スポーツ心理学科2年生 7名

(投稿:M2 佐藤 冬果)