【課外/受託】「挑戦科」研究開発小中合同研修会 |
ずいぶん前になりますが、広島県北広島町の芸北小学校、芸北中学校の小中合同研修会に参加してきました!
○日程:2013年8月21日
○場所:広島県北広島町芸北文化ホール
○指導:
佐藤 豊(鹿屋体育大学スポーツ人文・応用社会学系教授)
坂本 昭裕(筑波大学体育系教授)
向後 佑香(筑波大学体育センター特任助教)
佐藤 冬果(筑波大学大学院体育学専攻2年)
○参加者:北広島町芸北小学校・芸北中学校の先生方およそ20名
この研修会は、「挑戦科」新設に向けての研究指定校となっている両校の先生方が集まった研修会でした。
挑戦科は、小中学校の教育課程内で、野外教育のような冒険的な活動を含む体験活動を行う領域であり、
今回はその中でも野外教育の要素に注目した研修会でした。
研修会では、野外運動研究室OBでもあり、我が父でもある佐藤豊による講義「挑戦科の可能性」、
坂本先生による講義「冒険教育の理論的背景と手順」の後、
2グループに分かれてワークショップ(室内でのASE)を行いました。
私自身はASE指導を担当しましたが、グループ全員が現職の先生方というだけあり、
非常に積極的に、前向きに取り組んで頂き、非常に有意義な時間になったと感じています。
また、先生方からは各活動の指導法についてや、ゲームのレパートリーについてなどの質問もあり、
「自分たちが指導することになったら」という視点を常に持たれていることが印象的でした。
個人的には父親が間近で見ている中でのASE指導ということで、非常にやりづらい部分もありましたが、
ASEの効果や魅力を伝えることが出来たのではないかと思います。
研究プロジェクトは今年度始まったばかりということですが、「挑戦科」のもつ可能性を感じた1日でした。
(投稿:M2 佐藤冬果)