【課外/関連】TOEL 2013南会津アドベンチャーキャンプ報告 |
2013年8月1日~8月5日、福島県南会津郡南会津町針生地区にて、南会津アドベンチャーキャンプが行われました!
天候にも恵まれ、すべてのプログラムを予定通り行うことができました。
大きなけがや体調不良もなく、子どもたちと元気いっぱいに南会津の自然を満喫して帰ってきました。
一回りも二回りもたくましくなった子どもたち、そして頼もしくなったスタッフたちを見て、
キャンプのもつパワーの大きさに、改めて感動した5日間でした。
目的:
1)東日本大震災による被災地域に在住する児童の震災によるストレスを軽減し、
心身の健康、リフレッシュを図るために、外遊びや自然体験活動の機会を提供する。
2)南会津の豊かな自然の中で、仲間と楽しく活動し生活を共にすることで、
自然への興味関心を育み、自立性や責任感、社会性を身につける。
日程:
2013年8月1日(木)〜5日(月)
スタッフ:
キャンプ長 渡邉 仁(筑波大学体育系助教)
プログラム係 佐藤 冬果(筑波大学人間総合科学研究科2年)
食料係 清水 啓一(筑波大学人間総合科学研究科2年)
本部 向後 佑香(筑波大学体育系特任助教)
松澤 瞬
二宮 菜花(東京女子体育大学3年)
カウンセラー ①藤田花子(筑波大学体育専門学群4年)
②羽賀友紀(東京女子体育大学東京女子体育大学3年)
③畠山陽美(東京女子体育大学4年)
④渡 元春(筑波大学体育専門学群4年)
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《1日目》集合、環境整備、ナイトハイク
会津田島駅に集合した子どもたち。
緊張がこちらまで伝わってきます。
協力してテントを建てました。
テントの建て方のコツをカウンセラーから教えてもらいます。
《2日目》沢遊びツアー
2日目はキャンプ場を飛び出して、沢遊びツアーです。
地元の農家さんのご協力で、野菜の収穫体験をしました。
まずはドロドロになりながら、ジャガイモの収穫です。
そのほか、キュウリやナス、玉ねぎ、にんにくなど、
たくさんの野菜を収穫させていただきました。
とったキュウリをその場でかじり始める子どもが続出するくらい、
美味しい野菜でした\(^o^)/
野菜収穫の後は、お待ちかねの沢遊び!
降水確率90%を覆し、青空の下で沢遊びができました。
収穫したばかりのキュウリを沢で冷やしながら、思いっきり遊びました。
《3日目》七ヶ岳登山
準備運動をしっかりして、出発です!
険しい道をぐんぐん進みます。
時には手を貸し合いながら、協力して進みます。
山頂はあいにくの霧…かと思いきや、
みんなが到着するのを待っていたかのように切れる雲。
やはり今年のキャンプは天が味方に付いてくれています!
長い長い下り坂を下ったらゴール!
ゴールの温泉は最高に気持ちよく、
みんな達成感と安心感であふれた表情をしていました。
《4日目》個人別自由活動&キャンプファイヤー
〈鴫沼&砂防ダム班〉
2日目の沢遊び、3日目登山の滝登り&沢登りをしたのに、
まだ水遊びがしたいつわもの達は、また沢遊び。
これでもか、と言うほど、沢を満喫しました。
〈焼き板班、ネームタグ班〉
クラフトを選択した子どもたちは、キャンプの思い出を一つの作品に
仕上げていきます。
真剣に絵付けをする目つきが印象的でした。
〈野外料理班〉
ピザづくりや、
2日目に収穫した野菜で料理を楽しんだ野外料理班。
美味しい料理は大好評でした。
最後の夜はキャンプファイヤー。
各班のスタンツは4日間共に活動してきたチームワークで
どの班もハイクオリティー!
たくさん練習したんだろうなぁ~。
〈5日目〉撤収&解散
5日間過ごしたキャンプ場と、仲間と、カウンセラーともお別れ。
ここにやってきた5日前と比べたら、
すっかり友達にもなって、たくましくなりました。
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南会津アドベンチャーキャンプを終えて、どのスタッフも、子ども向けキャンプの魅力を再確認したようでした。
プログラム係としてキャンプに関わり、2年目のキャンプを進化させることの楽しさ、難しさを感じると同時に、
いかに地元の方々とのつながりに助けられてキャンプが成立しているのかということを感じることができました。
野菜収穫のプログラムを新しく入れることができたり、登山の新しいコースを開発することができたり、
私自身としても大満足の南会津アドベンチャーキャンプでした。
参加してくれた参加者のみんなと、協力頂いた地元の皆さん、
全力でキャンプに臨んでくれたスタッフの皆さんに感謝のきもちでいっぱいです。
ありがとうございました!
投稿:M2 佐藤 冬果