【正課/研究】令和6年度 論文発表会&懇親会

1月25日、私たちの研究室にて卒業論文発表会が無事開催されました。

今年度は、4年生による卒業論文5題と、渡邉先生による博士論文1題が発表され、充実した内容となりました。

参加者一同、これまでの研究成果を共有し、学びを深める機会となりました。

  1. 榎本 幹也
    「新潟県胎内スキー場におけるグリーンシーズン期の積極的利用に関する研究」
    冬季以外のスキー場の有効活用について、多角的な視点で分析した研究。
  2. 小池 喜蔵
    「過去の自然体験がキャンプ志向に与える影響−キャンプ志向プロセスと関係性の検討−」
    自然体験が個人のアウトドア志向に与える影響を探った興味深い内容。
  3. 新垣 郁也
    「短期野外キャンプが学生芸人のコミュニケーション・スキルに及ぼす影響~パーソナリティに着目して~」
    野外活動とパーソナリティの関係性についてユニークな視点で考察した発表。
  4. 中野 真太郎
    「初年次教育としての野外運動の授業が自己肯定感と協調性に及ぼす影響」
    野外運動が個人の成長に与える効果を実証的に調査した研究。
  5. 堀 日向太
    「登山経験が幸福感に与える影響」
    登山を通じたポジティブな心理的効果を明らかにした興味深い研究。
  6. 渡邉 仁「 大学体育としての野外運動が学修者の創造性に及ぼす影響」

懇親会での交流

発表会の後には、恒例の懇親会が開催されました。

研究成果を共有し合うだけでなく、これまでの実習や研究にまつわる思い出、今後の進路や抱負について語り合い、和やかな時間を過ごしました。さらに、来賓の皆様にもご参加いただき、大変賑やかな会となりました。

今年度の卒業論文発表会を通して、4年生たちの努力と成長を改めて実感しました。また、博士論文の発表は、今後の研究への指針や新たな刺激を与える内容であり、非常に意義深いものでした。

卒業生5人

発表者の皆様、そしてご参加いただいた来賓の皆様に、心より感謝申し上げます。

これからも、研究室全体としてより良い学びと研究の場を提供してまいります。


○日程
令和7年1月25日(土)
○場所
筑波大学

投稿:「なんとかする・なんとかなる」を卒業後も4年生たちに実践してほしい木之下