【課外/オプション】2020年度第4回勉強会(事故事例・リスクマネジメント)

今週も水曜日がやってきました!一週間が早いですね!!

第4回勉強会は「事故事例・リスクマネジメント」をテーマに、事例検討をメインに行いました。

危険にはどのようなものがあるのか、プログラムの事前・事中・事後という観点でのリスクマネジメントについて確認をしたあと、3つのグループに分かれて2つの事例について検討してもらいました。

ひとりで考えればわかることかもしれないけれど、グループで話し合いをすれば、他の人と意見が同じになる事でそれに確証が持てたり、自分にはなかった視点から事例をみることができたりします。

たとえ簡単な内容だったとしても、それは有意義な活動だと感じています。

3つのグループに出入りしながら様子を見させていただきましたが、どのグループも学年や経験関係なく話し合いに参加していた様子で、担当としてはありがたいなと感じました。

 

勉強会を担当するにあたり、多くの事故事例に目を通しました。

それがもし自分が参加していたあのキャンプだったら…あのキャンパーが同じような状況になっていたら…

自分が適切に対応できたか自信がありませんでした。

ヒヤリハット体験を思い出して、ウッ!と体に力が入ることもありました。

私たちは危険が身近にあるとを認識するのが大切だと思っていても、どこかで自分たちから遠い所にあるものと思っているのかもしれません。

気持ちを引き締める良い機会だったように感じます。

勉強会の内容には関係ありませんが…

今回担当して、実際に話を投げかけている相手の顔が見えないこと、反応が見えないことに恐怖を感じました。

学校の授業のようにグループワークを机間巡視するわけにもいきませんし、雰囲気を感じ取ることも難しいです。

(方法や機器を工夫すれば改善されるのかもしれませんが。)

新型コロナウイルス感染症をきっかけに、授業等のオンライン化が進んでいます。

実は(?)高等学校の教員である私は、今後の授業の在り方についていろいろと考えることもあります。

先日参加したウェビナーで、「濃厚接触こそ教育的である」というフレーズを耳にしました。

捉え方、考え方は人それぞれですが、個人的には、おおー!と感動しました。

オンラインと対面、両方の選択肢を持ちながらも、やっぱり私は授業は対面でやりたいなあと改めて感じる勉強会でした。

しかし、オンラインでももっと良いものが作れるようにならないといけませんね。こちらも勉強します。

 

担当:対面授業であったとしてもそれほど授業力は高くない小宮山(MC2)