【課外/オプション】2020年度第2回勉強会(野外教育理論)

前回に引き続き、第2回野外研勉強会を実施いたしました。

今回のテーマは「野外教育理論」で、担当者は川島でした。
このテーマなら!と勢いよく引き受けてはみたものの、資料を作っていくうちにわからないことが次から次へ…
資料作成段階で関連書籍や論文にあたったり、勉強会の最中先輩方に助け舟を出していただいたりと、自分自身の学びが多かったような気がします。

内容としては、大きく分けて【野外教育とは何か】【野外教育の必要性】【野外教育の効果】の3つについてでした。

【野外教育の効果】のパートでは、室員が実感している野外教育による自身への効果をそれぞれ書き出し、発表してもらいました。
個人的に今回の勉強会で最もやりたかった部分、一方で上手く皆さんの思いや体験を引き出せるか最も不安だった部分でした。
結果、室員それぞれが野外運動研究室の活動に関わることによるなんらかの好影響を実感していることがわかり、そしてなぜその好影響を受けたのだろうという考察的な部分も聞けて、企画した甲斐があったと心から思いました。

学群生にとってはなかなか取り掛かりづらい内容だったかもしれません。
新専攻生にとっては少しでも野外教育に興味を持つきっかけとなり、それ以外の室員にとっては野外教育に関する知識の整理、理解の深化につながっていれば何よりです。

担当:北軽井沢の森で修行中 川島(M2休学中)