【課外/講習会】日本サッカー協会公認S級コーチ養成講習会 野外研修

今年も日本サッカー協会公認S級コーチ養成講習会の一環で野外研修(ASE)が行われ、
野外運動研究室で指導にあたりました。

昨日から始まった今年度の講習会。
2日目の午前中にあたるこの野外研修では、
まずは、受講生の皆さん同士が打ち解けていく様子、
それぞれの新しい一面が発見されていく様子が印象的でした。

どの班も、昨日の雨のせいで足元の丸太がよく滑る「ラインナップ」や、
自然の枝を使った「ビーム」、そして「くもの巣」などに悪戦苦闘しつつも、
ここぞという時の集中力とチームワークを発揮し、大きな歓声を響かせていました。

そして、S級コーチの野外研修の特徴でもあるのが「ふりかえりの深さ」と「質問の多さ」だと感じています。
皆さんの頭の中に「あのメンバーに体験させるなら」という、
指導者としての視点を常に持っているからこそ出てくるような内容の質問、コメントをたくさん聞くことができました。

この研修を指導に役立てていただけたら幸いです。
皆さんのご活躍をお祈りしています!

準備運動から始めます

「ブラインドスクエア」でスピーディーに完成させた星形

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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○日時:2017年5月14日(日)

○場所:茨城県立白浜少年自然の家「冒険の森」

○目的:自然環境の中で、集団で課題の解決(集団課題解決法)を要する各種活動を通して、
①講習会受講者の相互理解を深め、
②コミュニケーション力を高め、
③チームビルディングの方法を学ぶ
ことによって、コーチとしての資質を高める。

○受講生:S級コーチ受講生 20名(3班編成)

○指導者:
統括/GroupA 渡邉 仁(筑波大学体育系助教)
GroupB 坂谷 充(筑波大学体育系特任助教)
GroupC 佐藤冬果(筑波大学大学院修了)

 

投稿:ツルツル滑る丸太に乗ることすらできなかった佐藤ふゆりん(靴が悪い)。クリアしたC班の皆さんすごい。