【正課/実習】MC野外教育実習（キャンプ）

８月２６日〜９月１日まで南会津でマスターのキャンプ実習が行われました。

様々な研究室から１２名が集まり、大所帯でのキャンプとなりました。     

まずはテント＆タープ設営。何もない鴫沼キャンプ場に、快適空間を１から作ります。

２日目、初日に降った雨の影響で沢の水量が増し、プログラム変更。水量の多い中、行けるところまで沢登りをすることに。普通の人であれば流されてしまうような勢いをグイグイ登っていきます。途中数名流されましたが、さすがは体育学専攻の学生ですね！

３日目、キャンプに来て初めて晴空を見た日でした。最高のMTBツアー日和、と思いきや、ハプニング発生。車の鍵の大捜索が始まります。それでも見つからず、一旦切り上げスタートしたMTBツアー。想像以上にきついコースでしたが、みんな無事にゴールできました！

４日目、本来であれば、尾瀬の一泊登山に向かうこの日。台風が来るとの予報で急遽プログラム変更。午前中に鴫沼キャンプ場を全撤収することに。そんな中、最後の鴫沼での食事前、探していた車の鍵を発見します。ここ一番の盛り上がりを見せた一同。一安心です。撤収も勢いで予定より早く終わらせ、午後は個人別自由活動を行いました。集団から少し離れ、個人で過ごす時間、一人一人にとってどんな時間になったでしょうか。

５日目、台風に備えてほしっぱの家で待機。プログラムにはなかった、クラフトを行いアロマキャンドルを作りました！

６日目７日目、ついに尾瀬へ出発します！台風が過ぎ去った後の空は快晴。山からの景色は最高でした！山小屋で一夜を過ごし、下山。そして、つくばへと帰ります。

MC実習を振り返ってみると、一人ひとりが心からキャンプ自体を楽しみ、取り組んでいるようでした。体力的にも精神的にも苦しい場面はあったと思いますが、みんながいるから、楽しみに変えられたのではないかなと思います。

大自然に触れ、活動を通して「またキャンプしようよ！」「スキーキャンプをみんなでやりたい」なんて声が次々と聞こえてくる。こうして人と人が未来まで繋がっていくことは、キャンプの良さだなあと感じています。

サポートしてくれたスタッフのこうまさんはなちゃん、仁先生、そして南会津の土地に、感謝したいと思います。

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平成2８年度MC野外教育実習（キャンプ）

○授業概要

代表的な野外教育の形態である組織キャンプのについて、自らその教育的価値を体験しながら、基本的な計画・運営・評価の方法を実践的に学習する。

○到達目標

組織キャンプの計画、運営、評価を行いながら、指導法、安全管理、環境倫理等について実践的に学習する。

○期間,場所

８月２６日（金）～９月１日（木）　　福島県南会津郡南会津町鴫沼及びその周辺

○指導者

渡邉　仁（筑波大学体育系）

新井　洸真M2)

藤田　花子（OG）

投稿：飯野　亜耶奈（M１）