【正課/行事】平成28年度野外運動研究室論文発表会 |
今年度も、1月21日(土)に卒業・修士論文発表会が行なわれました。
今年は卒業論文4題、修士論文2題の発表がありました。
野外運動研究室の室員と新専攻生に加え、多くの先生方、OB・OGの方々が論文発表会に足を運んで下さり、
例年にもまして盛大な会となりました。
この論文発表会をひとつの大きな節目として、学生が入れ替わり、野外運動研究室の新たな一年がスタートします。
当日の様子を、後輩たちが撮ってくれた写真をフル活用して、ご報告します。
開会前。
緊張感漂う、今年度の発表者6人。
チームお茶出し&受付。
昨年はおろおろ(?)していた後輩たちが、しっかり運営してくれて、
この1年での成長が、とっても頼もしく感じました。
井村先生による開会の言葉。
たくさんの先生・先輩方が足を運んで下さりました。
個人的には、子どもの頃からお世話になっていたカウンセラーの皆さん(と父親)の前で発表することが出来て、この1年の成果…というよりも、子どもの頃からキャンプに関わってきた20年のひとまとめが出来たような気がしています。
川原田誠
大学生の幼少期の自然体験とライフスタイルの関連
木持雄大
森のようちえん活動が幼児の社会生活能力に及ぼす影響
―2つの森のようちえんの比較―
東野友哉
福井県立高等学校における野外活動の推進について
―A高等学校とB高等学校を事例として―
前川真生子
保護者のキャンプに対する心理的抵抗感と養育態度との関連について
―保護者の不安干渉傾向に着目して―
新井洸真
創造的階層のアウトドア•アクティビティに対する価値意識
佐藤冬果
子ども時代の組織キャンプ経験に関する自伝的記憶
発表会終了後は懇親会が開かれ、論文生からのコメントや後輩たちからのプレゼント、
スタンツなどで盛り上がりました。
今年も、野外研の世代がまた一つ、引き継がれたなと感じる時間でした。
当日運営してくれた室員の皆さん、
たくさんの質疑応答で会を盛り上げてくださった来賓の皆さん、
研究に協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。